![]() メモリ装置および方法
专利摘要:
メモリ装置およびメモリデータ読み出し方法が提供される。本発明のメモリ装置は、マルチビットセルアレイ、複数の閾値電圧区間の中で前記マルチビットセルアレイのマルチビットセルの閾値電圧を含む第1閾値電圧区間を検出する閾値電圧検出部と、前記検出された第1閾値電圧区間から第1ビット階層のデータを判定する判定部と、前記第1ビット階層のデータの誤りビットを検出する誤り検出部とを含み、前記判定部は前記検出された誤りビットに対応するマルチビットセルの閾値電圧に最も近くて前記検出された誤りビットと異なる前記第1ビット階層の値を有する第2閾値電圧区間を用いて第2ビット階層のデータを判定することができ、これによってマルチビットセルに格納されたデータを読み出すとき所要される時間を減らすことができる。 公开号:JP2011514618A 申请号:JP2011500684 申请日:2008-10-20 公开日:2011-05-06 发明作者:キョン・レ・チョ;ジュン・ジン・コン;ドン・ヒュク・チェ;ドンク・カン;ドンフン・ユ 申请人:サムスン エレクトロニクス カンパニー リミテッド; IPC主号:G11C16-02
专利说明:
[0001] 本発明の実施形態はメモリ装置のデータを読み出す方法に関し、より詳しくは、マルチレベルセル(Multi−level Cell、MLC)またはマルチビットセル(Multi−Bit Cell、MBC)メモリ装置のデータを読み出す装置および方法に関する。] 背景技術 [0002] シングルレベルセル(SLC:single−level cell)メモリは、1つのメモリセルに1ビットのデータを格納するメモリである。シングルレベルセルメモリは、シングルビットセル(SBC:single−bit cell)メモリとも呼ばれる。プログラム過程によってシングルレベルセルメモリのメモリセル(シングルレベルセル)にデータが格納されてもよく、メモリセルの閾値電圧を変化させてもよい。例えば、シングルレベルセルに論理「1」のデータが格納された場合には、シングルレベルセルは1.0ボルトの閾値電圧を有してもよく、論理「0」のデータが格納された場合にはシングルレベルセルは3.0ボルトの閾値電圧を有してもよい。] [0003] シングルレベルセルの間の微細な電気的な特性の差に応じて、同一のデータがプログラムされた各シングルレベルセルに形成された閾値電圧は一定の範囲の分布(distribution)を有するようになる。例えば、メモリセルから読み出された電圧が0.5〜1.5ボルトの場合には前記メモリセルに格納されたデータは論理「1」であり、メモリセルから読み出された電圧が2.5〜3.5ボルトの場合には前記メモリセルに格納されたデータは論理「0」に判定される。メモリセルに格納されたデータは、読み出し動作時にメモリセルの電流/電圧の差によって区分される。] [0004] メモリの高集積化の要求に応答して1つのメモリセルに2ビット以上のデータをプログラムすることのできるマルチレベルセルメモリが提案された。マルチレベルセルメモリは、マルチビットセルメモリとも呼ばれる。しかし、1つのメモリセルにプログラムされるビットの数が増加するほど信頼性は落ち、読み出し失敗率は増加することになる。1つのメモリセルにm個のビットをプログラムすれば、2m個の閾値電圧のうちのいずれか1つが前記メモリセルに形成されなければならない。メモリセルの間の微妙な電気的特性の差に応じて、同一のデータがプログラムされたメモリセルの閾値電圧は一定の範囲の分布を形成することができる。このとき、m個のビットによって生成されることのできる2m個のデータ値それぞれに1つずつの閾値電圧の分布が対応してもよい。] [0005] しかし、メモリの電圧ウィンドウは制限されているため、mが増加することによって隣接したビットの間の閾値電圧の2m個の分布の間の距離は減少し、分布の間の距離がさらに減少すれば、分布同士が重なってもよい。また、分布同士が重なれば読み出し失敗率は増加する恐れがある。] [0006] マルチレベルセルメモリの利用が増加しているなかで、データを格納して読み出す過程において発生する誤りを検出し、検出された誤りを訂正するために誤り制御コード(error control codes or error control coding or error correction codes、ECC)が用いられてもよい。] 発明が解決しようとする課題 [0007] 本発明における実施形態の目的は、マルチレベルセルメモリに新しいマルチレベル(マルチビット)読み出し技法を適用することによって、データを読み出すために所要する時間を減らすことにある。 本発明における実施形態の目的は、マルチレベルセルメモリから読み出したデータを判定するためのハードウェアの複雑度を減らすことにある。 本発明における実施形態の目的は、マルチレベルセルメモリのデータページに対して同一の読み出しアルゴリズムを適用することにある。] [0008] 本発明における実施形態の目的は、マルチレベルセルメモリ装置に必要な誤り制御コードの要求条件を低くすることにある。] [0009] 本発明における実施形態の目的は、ECC要求条件(requirement)を低くすることによって読み出し性能を向上させることにある。] [0010] 本発明における実施形態の目的は、付加的なフラクショナル読み出し(fractional read)なしでマルチレベルセルメモリからデータを読み出すことにある。] 課題を解決するための手段 [0011] 一実施形態に係るメモリ装置は、マルチビットセルアレイ、閾値電圧検出部、判定部および誤り検出部を含んでもよい。閾値電圧検出部は、複数の閾値電圧区間の中で前記マルチビットセルアレイのマルチビットセルの閾値電圧を含む第1閾値電圧区間を検出してもよい。実施形態によれば、判定部は、前記検出された第1閾値電圧区間から第1ビット階層のデータを判定してもよい。誤り検出部は、前記第1ビット階層のデータの誤りビットを検出してもよい。前記判定部は、第2閾値電圧区間を用いて第2ビット階層のデータを判定してもよい。第2閾値電圧区間は、前記検出された誤りビットに対応するマルチビットセルの閾値電圧に最も近くてもよく、前記検出された誤りビットと異なる前記第1ビット階層の値を有してもよい。] [0012] 実施形態に係るメモリ装置は、マルチビットセルアレイ、制御部およびプログラミング部を含んでもよい。制御部は、複数のプログラム検証電圧を設定してもよい。前記複数のプログラム検証電圧の中で連続した奇数個のプログラム検証電圧は非対称的に第1ビット階層の値を有するように設定してもよい。制御部は、前記複数のプログラム検証電圧の各々に第2ビット階層の値を割り当ててもよい。プログラミング部は、前記マルチビットセルアレイの各マルチビットセルに格納される前記第1ビット階層および前記第2ビット階層の値に応じて前記複数のプログラム検証電圧のうちの1つを選択してもよい。プログラミング部は、前記選択されたプログラム検証電圧を用いて前記各マルチビットセルの閾値電圧を変更してもよい。] [0013] 実施形態に係るデータ読み出し方法は、複数の閾値電圧区間の中でマルチビットセルの閾値電圧を含む第1閾値電圧区間を検出するステップと、前記検出された第1閾値電圧区間から第1ビット階層のデータを判定するステップと、前記判定された第1ビット階層のデータの誤りビットを検出するステップと、前記検出された誤りビットに対応するマルチビットセルの閾値電圧に最も近く、前記検出された誤りビットと異なる前記第1ビット階層の値を有する第2閾値電圧区間を選択するステップと、前記選択された第2閾値電圧区間を用いて第2ビット階層のデータを判定するステップとを含んでもよい。] [0014] 実施形態に係るマルチビットプログラミング方法は、複数のプログラム検証電圧の中で連続した奇数個のプログラム検証電圧は非対称的に第1ビット階層の値を有するように前記複数のプログラム検証電圧を設定するステップと、前記複数のプログラム検証電圧の各々に第2ビット階層の値を割り当てるステップと、各マルチビットセルに格納される前記第1ビット階層および前記第2ビット階層の値に応じて前記複数のプログラム検証電圧のうちの1つを選択するステップと、前記選択されたプログラム検証電圧を用いて前記各マルチビットセルの閾値電圧を変更するステップとを含んでもよい。] 発明の効果 [0015] 本発明によれば、マルチレベルセルメモリに新しいマルチレベル(マルチビット)読み出し技法を適用することによって、データを読み出すために所要する時間を減らすことができる。] [0016] 本発明によれば、マルチレベルセルメモリから読み出したデータを判定するためのハードウェアの複雑度を減らすことができる。] [0017] 本発明によれば、マルチレベルセルメモリのデータページに対して同一の読み出しアルゴリズムを適用することができる。] [0018] 本発明によれば、マルチレベルセルメモリ装置に必要な誤り制御コードの要求条件を低くすることができる。] [0019] 本発明の実施形態は、ECC要求条件を低くすることによって読み出し性能を向上させることができる。] [0020] 本発明の実施形態は、付加的にフラクショナル読み出しがなくてもマルチレベルセルメモリからデータを読み出すことができる。] 図面の簡単な説明 [0021] 本発明の一実施形態に係るメモリ装置を示す図である。 判定部が第1ビット階層のデータを判定する動作の一例を示す図である。 メモリ装置のデータ判定動作の他の例を示す図である。 本発明の他の実施形態に係るメモリ装置を示す図である。 図4の制御部によって設定されたプログラム検証電圧の一例を示す図である。 プログラミング部によって形成されたマルチビットセルの閾値電圧の分布の一例を示す図である。 本発明のまた他の実施形態に係るデータ読み出し方法を示す動作フローチャートである。 本発明のまた他の実施形態に係るマルチビットプログラミング方法を示す動作フローチャートである。] 図4 実施例 [0022] 以下、本発明に係る実施形態を添付された図面を参照して詳細に説明する。しかし、本発明が実施形態によって制限されたり限定されることはない。各図面に提示された同一の参照符号は同一の部材を示す。] [0023] 図1は、本発明の一実施形態に係るメモリ装置100を示す図である。] 図1 [0024] 図1を参照すれば、メモリ装置100は、マルチビットセルアレイ110、閾値電圧検出部120、判定部130および誤り検出部140を含む。] 図1 [0025] マルチビットセルアレイ110は、複数のマルチビットセルを含む。マルチビットセルアレイ110に含まれるサブアレイ111は、閾値電圧検出部120によって同時にアクセスされるマルチビットセルの集合であってもよい。閾値電圧検出部120は、サブアレイ111内のマルチビットセルの閾値電圧を含む第1閾値電圧区間を同時に検出することができる。] [0026] 実施形態によっては、サブアレイ111は、1つのワード線(word line)に接続されたメモリセルの集合であってもよい。メモリ装置100は、サブアレイ111に接続されたワード線に特定の電圧を印加することによって、サブアレイ111内のメモリセルから同時にデータを読み出してもよい。本明細書では1つのワード線に接続されたメモリセルの集合をメモリページと命名することにする。] [0027] 複数の閾値電圧の各区間は、マルチビットセルに格納されたデータの値を1つずつ有してもよい。1つのマルチビットセルがmビットのデータを格納することができれば、2m個の閾値電圧区間がmビットのデータを示してもよい。] [0028] 閾値電圧検出部120は、前記サブアレイ111内の各マルチビットセルの閾値電圧を含む第1閾値電圧区間を識別することができる。1つのマルチビットセルの閾値電圧は第1閾値電圧区間のうちの1つに含まれる。] [0029] 判定部130は、前記検出された第1閾値電圧区間から第1ビット階層のデータを判定することができる。判定部130は、前記サブアレイ111内の各マルチビットセルに対して識別された第1閾値電圧区間を用いて、前記サブアレイ111内の各マルチビットセルの第1ビット階層のデータを判定することができる。ビット階層は、複数の各マルチビットセルに対する特定のビット位置にあるビットであってもよい。例えば、第1ビット階層は、前記サブアレイ111内の各マルチビットセルの最下位ビットを含んでもよい。] [0030] ビット階層を形成するデータページを形成してもよい。実施形態によれば、1つのワード線に接続されるマルチビットセルの集合をメモリページと命名し、1つのメモリページのマルチビットセルに格納されて1つのビット階層を形成するデータをデータページと命名して用いることにする。前記名称は、説明の便宜および明確性のために用いるものであって、前記名称は実施形態の権利範囲を限定しない。各マルチビットセルがmビットのデータを格納することができれば、1つのメモリページにはm個のデータページが格納されてもよい。] [0031] 判定部130が第1ビット階層のデータを判定する動作の一例は図2に示すとおりである。] 図2 [0032] 図2を参照すれば、判定部130は8個の閾値電圧区間210〜280を用いて第1ビット階層のデータを判定する。行201は、8個の閾値電圧区間210〜280が有する第1ビット階層の値を示す。] 図2 [0033] 閾値電圧区間210は第1ビット階層の値「1」を有する。閾値電圧区間210に含まれる閾値電圧を有するマルチビットセルは、判定部130によって第1ビット階層のデータ「1」を格納するものと判定される。] [0034] 閾値電圧区間220は、第1ビット階層の値「0」を有する。閾値電圧区間220に含まれる閾値電圧を有するマルチビットセルは、判定部130によって第1ビット階層のデータ「0」を格納するものと判定される。 閾値電圧区間240、閾値電圧区間250および閾値電圧区間280は第1ビット階層の値「1」を有する。閾値電圧区間240、閾値電圧区間250および閾値電圧区間280に含まれる閾値電圧を有するマルチビットセルは、判定部130によって第1ビット階層のデータ「1」を格納するものと判定される。] [0035] 閾値電圧区間230、閾値電圧区間260および閾値電圧区間270は第1ビット階層の値「0」を有する。閾値電圧区間230、閾値電圧区間260および閾値電圧区間270に含まれる閾値電圧を有するマルチビットセルは、判定部130によって第1ビット階層のデータ「0」を格納するものと判定される。] [0036] 図2に示す8個の閾値電圧区間210〜280は、連続した奇数個の閾値電圧区間が非対称的に第1ビット階層の値を有するように設定される。例えば、3つの連続した閾値電圧区間210、220、230が有する第1ビット階層の値は「1」、「0」、「0」である。図2に示す実施形態と反対に対称的な第1ビット階層の値を有する例は、「1」、「0」、「1」等があってもよい。他の3つの連続した閾値電圧区間230、240、250が有する第1ビット階層の値は「0」、「1」、「1」として非対称である。] 図2 [0037] 再び図1および図2を参照すれば、誤り検出部140は、前記判定された第1ビット階層のデータの誤りビットを検出する。誤り検出部140が誤りビットを検出する過程は、前記判定された第1ビット階層のデータを誤り制御コード復号化する過程であってもよい。] 図1 図2 [0038] 判定部130は、前記検出された誤りビットに対応するマルチビットセルの閾値電圧に最も近く、前記検出された誤りビットと異なる第1ビット階層の値を有する第2閾値電圧区間を用いて第2ビット階層のデータを判定する。] [0039] 特定のマルチビットセルの閾値電圧が閾値電圧区間250に含まれれば、前記特定のマルチビットセルの第1ビット階層のデータは「1」と判定される。誤り検出部140は、サブアレイ111のマルチビットセルおよび第1閾値電圧区間から判定された第1ビット階層のデータをECC復号化してもよい。誤り検出部140は、第1ビット階層のデータをECC復号化して第1ビット階層のデータの誤りビットを検出してもよい。誤り検出部140によって前記特定のマルチビットセルの第1ビット階層のデータが誤りビットであるものとして検出されれば、前記特定のマルチビットセルの第1ビット階層の正しいデータは「1」でない「0」である。判定部130は、前記特定のマルチビットセルの閾値電圧と最も近いながらも第1ビット階層の値「0」を有する閾値電圧区間260を探索してもよい。判定部130は、前記特定のマルチビットセルの閾値電圧はデータの格納時に閾値電圧区間260であったと見なしてもよい。判定部130は、閾値電圧区間260の第2ビット階層の値に応じて、前記特定のマルチビットセルの第2ビット階層のデータを判定してもよい。] [0040] 前記特定のマルチビットセルの第1閾値電圧区間は閾値電圧区間250であり、第2閾値電圧区間は閾値電圧区間260である。反対に、前記特定のマルチビットセルのデータに誤りがなければ、判定部130は第1閾値電圧区間を用いて前記特定のマルチビットセルの第2ビット階層のデータを判定することができる。] [0041] 前記特定のマルチビットセルの第1閾値電圧区間の閾値電圧区間250周辺の閾値電圧区間240および閾値電圧区間260は、第1ビット階層の値に対して非対称であるため、互いに異なる第1ビット階層の値を有する。前記特定のマルチビットセルの第1ビット階層のデータが誤りと検出されれば、判定部130は、閾値電圧区間240または閾値電圧区間260のうちのいずれか1つの区間を第2閾値電圧区間に選択してもよい。閾値電圧区間240および閾値電圧区間260は、互いに異なる第1ビット階層の値を有するために判定部130は、いずれの場合、例えば、閾値電圧区間250と互いに異なる値を有する閾値電圧区間の場合であっても第2閾値電圧区間を選択してもよい。] [0042] 図3は、メモリ装置100のデータ判定動作の他の例を示す図である。] 図3 [0043] 図3を参照すれば、メモリ装置100は、8個の閾値電圧区間310〜380を用いて第1ビット階層、第2ビット階層および第3ビット階層のデータを判定することができる。] 図3 [0044] 行301は8個の閾値電圧区間310〜380が有する第1ビット階層の値を示し、行302は8個の閾値電圧区間310〜380が有する第2ビット階層の値を示し、行303は8個の閾値電圧区間310〜380が有する第3ビット階層の値を示す。] [0045] 図3に示す例において、閾値電圧区間310は「011」の値を有し、閾値電圧区間320は「110」の値を有し、閾値電圧区間330は「000」の値を有し、閾値電圧区間340は「101」の値を有する。図3に示す例において、閾値電圧区間350は「111」の値を有し、閾値電圧区間360は「010」の値を有し、閾値電圧区間370は「100」の値を有し、閾値電圧区間380は「001」の値を有する。] 図3 [0046] 閾値電圧検出部120は、マルチビットセルの閾値電圧を含む第1閾値電圧区間を検出することができる。判定部130は、検出された第1閾値電圧区間から第1ビット階層および第2ビット階層のデータを判定することができる。誤り検出部140は、前記判定された第1ビット階層および第2ビット階層のデータの誤りビットを検出することができる。判定部130は、検出された誤りビットに対応するマルチビットセルを識別することができる。判定部130は、識別されたマルチビットセルに対して第2閾値電圧区間を選択してもよい。実施形態によれば、第2閾値電圧区間は、閾値電圧に最も近いながらも検出された誤りビットと異なる第1ビット階層または第2ビット階層の値を有する閾値電圧区間であってもよい。判定部130は、前記選択された第2閾値電圧区間を用いて前記識別されたマルチビットセルの第3ビット階層のデータを判定することができる。] [0047] 例えば、サブアレイ111のマルチビットセルの中で第1マルチビットセルの閾値電圧を閾値電圧区間310に対応して検出してもよい。閾値電圧検出部120は、閾値電圧区間310を第1マルチビットセルの第1閾値電圧区間であるものとして検出してもよい。] [0048] 判定部130は、第1マルチビットセルの第1閾値電圧区間から第1マルチビットセルの第1ビット階層のデータを「1」と判定してもよく、第2ビット階層のデータを「1」と判定してもよい。誤り検出部140によって第1マルチビットセルの第1ビット階層のデータが誤りと検出すれば、判定部130は、閾値電圧区間310と最も近いながらも第1ビット階層の値「0」を有する閾値電圧区間320を第1マルチビットセルの第2閾値電圧区間として選択してもよい。判定部130は、閾値電圧区間320の第1マルチビットセルの第2閾値電圧区間の第3ビット階層の値の「1」によって、第1マルチビットセルの第3ビット階層のデータを「1」と判定してもよい。] [0049] データの格納時に閾値電圧区間320に含まれる閾値電圧を有するマルチビットセルの閾値電圧が時間の経過によって閾値電圧区間310に含まれるように変化し、データ読み出し誤りを発生させ得る。マルチビットセルの閾値電圧が時間の経過によって減少する例として、電荷流失メカニズムなどが挙げられる。] [0050] マルチビットセルは、制御ゲート(Control Gate、CG)および浮遊ゲート(floating gate、FG)の間に絶縁体層が位置し、FGおよび基板の間にも絶縁体層が位置する構造を有する。メモリ装置100は、マルチビットセルのCGおよび基板に特定の電圧を印加して電荷をFGに充電したりFGから放電してもよい。電荷がFGに充電またはFGから放電される過程は、F−Nトンネリング(Fowler−Nordheim Tunneling、F−N tunneling)またはホットキャリア効果(hot carrier effect)等のメカニズムによって行われてもよい。FGに充電された電荷放電の条件が整えられる前にはFGに維持されなければならないが、自然的な拡散現象によってFGに充電されている電荷が周囲に広がって、FG内の電荷が減ったり、FG周辺の絶縁体が損傷して電荷の漏れ経路が形成されれば、FGに充電された電荷が流失する場合がある。] [0051] 実施形態によって、第1マルチビットセルの第1ビット階層のデータおよび第2ビット階層のデータのすべてが誤りとして検出されれば、判定部130は、閾値電圧区間330を第1マルチビットセルの第2閾値電圧区間として選択してもよい。実施形態によって、判定部130は、閾値電圧区間330の第3ビット階層の値「0」によって第1マルチビットセルの第3ビット階層のデータを「0」と判定してもよい。] [0052] 他の例として、サブアレイ111のマルチビットセルの中で第2マルチビットセルの閾値電圧を閾値電圧区間320に対応して検出してもよい。閾値電圧検出部120は、閾値電圧区間320を第2マルチビットセルの第1閾値電圧区間であるものとして検出してもよい。] [0053] 判定部130は、第2マルチビットセルの第1閾値電圧区間から第2マルチビットセルの第1ビット階層のデータを「0」と判定してもよく、第2ビット階層のデータを「1」と判定してもよい。第2マルチビットセルの第1ビット階層のデータを誤りとして検出すれば、判定部130は、第2マルチビットセルの第2閾値電圧区間として閾値電圧区間310を選択してもよい。実施形態によれば、閾値電圧区間310は、閾値電圧区間320と最も近く、第1ビット階層の値「1」を有してもよい。] [0054] 判定部130は、第2マルチビットセルの第2閾値電圧区間の第3ビット階層の値の「0」によって第2マルチビットセルの第3ビット階層のデータを「0」と判定してもよい。] [0055] データの格納時に閾値電圧区間310に含まれる閾値電圧を有するマルチビットセルの閾値電圧が時間の経過によって閾値電圧区間320に含まれるように変化してもよい。マルチビットセルの閾値電圧が時間の経過によって増加する過程の例として、FGカップリング(FG coupling)メカニズムなどが挙げられる。] [0056] FGカップリングとは、中心マルチビットセルの閾値電圧が周辺のマルチビットセルの閾値電圧の変化量に応じて影響を受ける現象のことをいう。マルチビットセルのFGの間の寄生キャパシタンス(parasitic capacitance)のカップリングによって中心マルチビットセルの閾値電圧が影響を受ける。] [0057] もし、マルチビットセルにデータを格納する過程、すなわち、プログラミング過程が周辺のマルチビットセルの閾値電圧を増加させれば、中心マルチビットセルの閾値電圧はFGカップリングによってターゲット値よりも増加することになる。] [0058] FGカップリングのようなメカニズムによって、マルチビットセルの閾値電圧の分布は広がる傾向を有する。一般的にFGカップリングによる閾値電圧の変化は、中心マルチビットセルの閾値電圧が低い場合に比較的に大きく現れることが知られている。] [0059] 誤り検出部140によって第2マルチビットセルの第2ビット階層のデータが誤りと検出されれば、判定部130は、第2マルチビットセルの第2閾値電圧区間として閾値電圧区間330を選択してもよい。実施形態によれば、閾値電圧区間330は、閾値電圧区間320と最も近いながらも第2ビット階層の値「0」を有してもよい。判定部130は、閾値電圧区間330である第2マルチビットセルの第2閾値電圧区間の第3ビット階層の値である「0」によって、第2マルチビットセルの第3ビット階層のデータを「0」と判定してもよい。判定部130は、閾値電圧区間320を第1閾値電圧区間として有する第2マルチビットセルの電荷流失メカニズムによる誤りを第2ビット階層に対するECC復号化過程を介して訂正し、第2マルチビットセルのFGカップリングメカニズムによる誤りを第1ビット階層に対するECC復号化過程を介して訂正してもよい。] [0060] 実施形態によれば、8個の閾値電圧区間310〜380の中に3つの連続した閾値電圧区間を選択すれば、選択された3つの連続した閾値電圧区間は非対称的に第1ビット階層の値を有するため、判定部130は判定された第1ビット階層のデータが誤りの場合、正しい第1ビット階層の値を有する第2閾値電圧区間を選択してもよい。同様に、選択された3つの連続した閾値電圧区間は非対称的に第2ビット階層の値を有するため、判定部130は判定された第2ビット階層のデータが誤りである場合、正しい第2ビット階層の値を有する第2閾値電圧区間を選択してもよい。] [0061] メモリ装置100は、第1ビット階層の判定されたデータが誤りである場合、または第2ビット階層の判定されたデータが誤りである場合に誤りに対応するマルチビットセルの第2閾値電圧区間を試行錯誤なく選択してもよい。メモリ装置100は、正しいデータに対応する第2閾値電圧区間を試行錯誤なく選択することによって、マルチビットセルからデータを読み出す時間を短縮することができる。] [0062] 判定部130は、特定のマルチビットセルに対して判定された第1ビット階層または第2ビット階層のデータの誤りを検出することによって、前記特定のマルチビットセルの正しい閾値電圧区間の第2閾値電圧区間を選択してもよい。] [0063] 実施形態によれば、図3に示す8個の閾値電圧区間310〜380のうち互いに隣接した2つの閾値電圧区間は、第1ビット階層または第2ビット階層のうちの少なくとも1つに対して互いに異なる値を有する。例えば、閾値電圧区間310および閾値電圧区間320は互いに異なる第1ビット階層の値を有し、閾値電圧区間320および閾値電圧区間330は互いに異なる第2ビット階層の値を有する。] 図3 [0064] 互いに隣接した2つの閾値電圧区間が第1ビット階層、第2ビット階層または第3ビット階層の互いに異なる値を有するイベントを遷移という。例えば、閾値電圧区間310および閾値電圧区間320の間では第1ビット階層および第3ビット階層の遷移が発生し、閾値電圧区間320および閾値電圧区間330の間では第2ビット階層および第3ビット階層の遷移が発生する。] [0065] メモリ装置100は、遷移が発生する閾値電圧区間の間で読み出し電圧を用いてマルチビットセルの閾値電圧を検出することができる。図3に示す実施形態を参照すれば、第1ビット階層に対しては4回の遷移が発生し、第2ビット階層に対しては3回の遷移が発生し、第3ビット階層に対しては6回の遷移が発生する。メモリ装置100は、第1ビット階層のデータを判定するために、少なくとも4個の読み出し電圧レベルを用いてマルチビットセルの閾値電圧を検出する。また、メモリ装置100は、第2ビット階層のデータを判定するために少なくとも3つの読み出し電圧レベルを用いてマルチビットセルの閾値電圧を検出する。メモリ装置100は、第3ビット階層のデータを判定するために、少なくとも6個の読み出し電圧レベルを用いてマルチビットセルの閾値電圧を検出する。] 図3 [0066] 一般的に、各ビット階層に対して判定されたデータの誤り発生の確率は遷移回数と関連する点が知られている。図3に示す実施形態では、第3ビット階層に対して判定されたデータの誤り発生の確率が第1ビット階層または第2ビット階層に対して判定されたデータの誤り発生の確率よりも高いと予測され得る。] 図3 [0067] メモリ装置100は、誤り発生の確率が相対的に低い第1ビット階層または第2ビット階層の判定結果およびECC復号化の結果を用いて、誤り発生の確率が相対的に高い第3ビット階層のデータを判定することによって、第3ビット階層のデータの誤り発生の確率を低下させることができる。] [0068] メモリ装置100は、第1ビット階層または第2ビット階層のデータのECC復号化の結果を用いて第3ビット階層のデータを判定することによって、第3ビット階層のデータをECC復号化しなくても第3ビット階層のデータを判定することができる。] [0069] 閾値電圧検出部120は、7個の読み出し電圧レベルを用いてマルチビットセルの閾値電圧が含まれる第1閾値電圧区間を検出することができる。閾値電圧検出部120は、各読み出し電圧レベルに関連する電圧をサブアレイ111のマルチビットセルのゲート端子に印加し、各マルチビットセルの電流を検出することによって、各マルチビットセルの閾値電圧が各読み出し電圧レベルよりも高いか低いかを判定することができる。] [0070] 3つの連続的な閾値電圧区間が非対称的に第1ビット階層および第2ビット階層の値を有し、2つの隣接した閾値電圧区間が第1ビット階層の互いに異なる値を有し、第2ビット階層の互いに異なる値を有すれば、FGカップリングメカニズム(マルチビットセルの閾値電圧が増加する現象)または電荷流失メカニズム(マルチビットセルの閾値電圧が減少する現象)のいずれかの現象が発生しても判定部130は、第1ビット階層または第2ビット階層のデータの誤りを検出することによって第3ビット階層のデータを判定することができる。実施形態によれば、メモリ装置100は、第3ビット階層のデータに対するECC復号化を行なわずに第3ビット階層のデータを判定することができる。] [0071] 第1ビット階層および第2ビット階層のデータに対するECC復号化の結果によれば、誤りが発見されなかったマルチビットセルの第1閾値電圧区間は正確な閾値電圧区間と見なしてもよい。したがって、メモリ装置100は、第1ビット階層および第2ビット階層のデータに対するECC復号化の結果、誤りが発見されなかったマルチビットセルに対しては第1閾値電圧区間を用いて第3ビット階層のデータを判定することができる。] [0072] メモリ装置100は、第3ビット階層のデータに対するECC復号化を行なわないことによって、マルチビットセルアレイ110のマルチビットセルのデータを読み出す時間を短縮することができる。] [0073] 各区間が「0」または「1」のいずれか1つの値が割り当てられ、各区間に割り当てられた値を用いてデータを判定する技法を硬判定(hard decision)という。閾値電圧検出部120は、7個の読み出し電圧レベルを用いてマルチビットセルの閾値電圧が含まれる閾値電圧区間を検出してもよく、判定部130は、検出された第1閾値電圧区間から第1ビット階層および第2ビット階層のデータを硬判定してもよい。判定部130は、第1ビット階層または第2ビット階層のデータの検出された誤りを用いて第3ビット階層のデータの一部を硬判定してもよい。判定部130は、第1閾値電圧区間から残りの第3ビット階層のデータの一部を硬判定してもよい。] [0074] 読み出し電圧レベルの間にフラクショナル読み出し電圧レベルを設定し、フラクショナル読み出し電圧レベルを用いて細分化した閾値電圧区間を検出する読み出し技法をフラクショナル読み出し(fractional read)という。メモリ装置100は、フラクショナル読み出しを行なうことなく、マルチビットセルに格納されたデータを判定してもよい。メモリ装置100は、フラクショナル読み出しを行なわないことによって、マルチビットセルに格納されたデータの読み出す時間を短縮することができる。メモリ装置100は、フラクショナル読み出しを行なうことなく、マルチビットセルで読み出したデータの誤りを訂正することができる。] [0075] 実施形態によって、メモリ装置100は、2m個の閾値電圧区間を用いてm個のビット階層のデータを判定してもよい。メモリ装置100は、第mビット階層のデータに対してECC復号化を行なうことなく、第mビット階層のデータを判定することができる。メモリ装置100は、第mビット階層のデータに対してECC復号化を行なわないことによって、ECC要求条件を減らすことができる。メモリ装置100は、ECC要求条件を減らすことによってハードウェアの複雑度を減らすことができる。] [0076] 実施形態によって、メモリ装置100は、16個の閾値電圧区間を用いて4個のビット階層のデータを判定してもよい。] [0077] このとき、判定部130は第1ビット階層および第2ビット階層のデータを判定し、誤り検出部140は前記判定された第1ビット階層および第2ビット階層のデータの誤りビットを検出してもよい。判定部130は、検出された誤りビットに対応するマルチビットセルを識別することができる。判定部130は、識別されたマルチビットセルに対して第2閾値電圧区間を選択してもよい。このとき、第2閾値電圧区間は、識別されたマルチビットセルの閾値電圧に最も近いながら検出された誤りビットと異なる第1ビット階層または第2ビット階層の値を有する閾値電圧であってもよい。判定部130は、前記選択された第2閾値電圧区間を用いて前記識別されたマルチビットセルの第3ビット階層および第4ビット階層のデータを判定してもよい。] [0078] 実施形態によれば、すべてのビット階層、すなわち、すべてのデータページに対して同一の読み出しアルゴリズムを適用してもよい。実施形態は、すべてのデータページに対して同一の読み出しアルゴリズムを適用することによってハードウェアの複雑度を減らすことができる。] [0079] 図4は、本発明の他の実施形態に係るメモリ装置400を示す図である。] 図4 [0080] 図4を参照すれば、メモリ装置400は、マルチビットセルアレイ410、プログラミング部420および制御部430を含む。] 図4 [0081] マルチビットセルアレイ410は、複数のマルチビットセルを含む。サブアレイ411は、同時にデータがプログラムされるマルチビットセルの集合であってもよい。プログラミング部420は、サブアレイ411のマルチビットセルにデータを同時にプログラムすることができる。] [0082] 制御部430は複数のプログラム検証電圧を設定する。複数のプログラム検証電圧のうち、連続した奇数個のプログラム検証電圧は非対称的に第1ビット階層の値を有するように設定してもよい。制御部430は、前記設定された複数の各プログラム検証電圧に第2ビット階層の値を割り当ててもよい。] [0083] プログラミング部420は、サブアレイ411の各マルチビットセルに格納される第1ビット階層および第2ビット階層の値に応じて複数のプログラム検証電圧のうちの1つを選択してもよい。プログラミング部420は、前記選択されたプログラム検証電圧を用いてサブアレイ411の各マルチビットセルの閾値電圧を変更してもよい。] [0084] 制御部430は、複数のプログラム検証電圧のうちに互いに隣接したプログラム検証電圧は、第2ビット階層を除いた残りビット階層のうちの少なくとも1つに対して互いに異なる値を有するように複数のプログラム検証電圧を設定してもよい。] [0085] プログラミング部420は、サブアレイ411の各マルチビットセルの閾値電圧が前記選択されたプログラム検証電圧以上であれば、サブアレイ411の各マルチビットセルに対するプログラム動作を終了してもよい。] [0086] 図5は、図4の制御部430によって設定されたプログラム検証電圧の一例を示す図である。] 図4 図5 [0087] 図5を参照すれば、8個のプログラム検証電圧510〜580それぞれに1つずつの3ビットのデータが割り当てられる。行501は、プログラム検証電圧510〜580に割り当てられた第1ビット階層の値を示す。行502は、プログラム検証電圧510〜580に割り当てられた第2ビット階層の値を示す。行503は、プログラム検証電圧510〜580に割り当てられた第3ビット階層の値を示す。] 図5 [0088] 第1プログラム検証電圧510は第1ビット階層の値「0」を有し、第2ビット階層の値「1」を有し、第3ビット階層の値「1」を有する。第1プログラム検証電圧510に割り当てられたデータは「110」を示してもよい。] [0089] 第2プログラム検証電圧520は第1ビット階層の値「1」を有し、第2ビット階層の値「1」を有し、第3ビット階層の値「0」を有する。第2プログラム検証電圧520に割り当てられたデータは「011」を示してもよい。] [0090] 同様に、第3プログラム検証電圧530に割り当てられたデータは「101」を示してもよく、第4プログラム検証電圧540に割り当てられたデータは「000」を示してもよく、第5プログラム検証電圧550に割り当てられたデータは「010」を示してもよい。第6プログラム検証電圧560に割り当てられたデータは「111」を示してもよく、第7プログラム検証電圧570に割り当てられたデータは「001」を示してもよく、第8プログラム検証電圧580に割り当てられたデータは「100」を示してもよい。] [0091] 実施形態によれば、3つの連続したプログラム検証電圧は、非対称的に第1ビット階層および第2ビット階層の値を有する。例えば、第3プログラム検証電圧530、第4プログラム検証電圧540および第5プログラム検証電圧550が有する第1ビット階層の値は「1」、「0」、「0」であり、第2ビット階層の値は「0」、「0」、「1」である。] [0092] 隣接したプログラム検証電圧は互いに異なる第1ビット階層または第2ビット階層の値を有する。第6プログラム検証電圧560および第7プログラム検証電圧570は互いに異なる第2ビット階層の値を有し、第5プログラム検証電圧550および第6プログラム検証電圧560は互いに異なる第1ビット階層の値を有する。] [0093] 図6は、プログラミング部420によって形成されたマルチビットセルの閾値電圧の分布の一例を示す図である。] 図6 [0094] 図6を参照すれば、横軸はマルチビットセルの閾値電圧を示し、縦軸は該当の閾値電圧を有するマルチビットセルの個数を示す。] 図6 [0095] プログラミング部420は、データ「110」を格納するマルチビットセルの閾値電圧が第1プログラム検証電圧510以上になるようにマルチビットセルの閾値電圧を変更する。各マルチビットセルの電気的な特性が微妙に異なるため、データ「110」が格納されたマルチビットセルの閾値電圧は一定の範囲の分布を形成してもよい。データ「110」が格納されたマルチビットセルの閾値電圧は第1分布610を形成する。] [0096] プログラミング部420は、データ「011」を格納するマルチビットセルの閾値電圧が第2プログラム検証電圧520以上になるようにマルチビットセルの閾値電圧を変更する。データ「011」が格納されたマルチビットセルの閾値電圧は第2分布620を形成する。] [0097] プログラミング部420は、データ「101」を格納するマルチビットセルの閾値電圧が第3プログラム検証電圧530以上になるようにマルチビットセルの閾値電圧を変更する。データ「101」が格納されたマルチビットセルの閾値電圧は第3分布630を形成する。] [0098] プログラミング部420は、データ「000」を格納するマルチビットセルの閾値電圧が第4プログラム検証電圧540以上になるようにマルチビットセルの閾値電圧を変更する。データ「000」が格納されたマルチビットセルの閾値電圧は第4分布640を形成する。] [0099] プログラミング部420は、データ「010」を格納するマルチビットセルの閾値電圧が第5プログラム検証電圧550以上になるようにマルチビットセルの閾値電圧を変更する。データ「010」が格納されたマルチビットセルの閾値電圧は第5分布650を形成する。] [0100] プログラミング部420は、データ「111」を格納するマルチビットセルの閾値電圧が第6プログラム検証電圧560以上になるようにマルチビットセルの閾値電圧を変更する。データ「111」が格納されたマルチビットセルの閾値電圧は第6分布660を形成する。] [0101] プログラミング部420は、データ「001」を格納するマルチビットセルの閾値電圧が第7プログラム検証電圧570以上になるようにマルチビットセルの閾値電圧を変更する。データ「001」が格納されたマルチビットセルの閾値電圧は第7分布670を形成する。] [0102] プログラミング部420は、データ「100」を格納するマルチビットセルの閾値電圧が第8プログラム検証電圧580以上になるようにマルチビットセルの閾値電圧を変更する。データ「100」が格納されたマルチビットセルの閾値電圧は第8分布680を形成する。] [0103] 実施形態によって、プログラム検証電圧の代わりに各分布はデータが割り当てられたと見なしてもよい。] [0104] 図7は、本発明の更なる実施形態に係るデータ読み出し方法を示す動作フローチャートである。] 図7 [0105] 図7を参照すれば、データ読み出し方法は、複数の閾値電圧区間の中でマルチビットセルの閾値電圧を含む第1閾値電圧区間を検出する(S710)。] 図7 [0106] データ読み出し方法は、ステップS710において各マルチビットセルの閾値電圧を含む第1閾値電圧区間を検出してもよい。データ読み出し方法は、ステップS710において各マルチビットセルの第1閾値電圧区間を検出してもよい。データ読み出し方法は、前記検出された第1閾値電圧区間から第1ビット階層のデータを判定する(S720)。データ読み出し方法は、ステップS720において各マルチビットセルの第1閾値電圧区間から各マルチビットセルの第1ビット階層のデータを判定してもよい。] [0107] データ読み出し方法は、前記判定された第1ビット階層のデータの誤りビットを検出する(S730)。データ読み出し方法は、ステップS730において前記判定された第1ビット階層のデータを一定の長さのコードワード単位でECC復号化してもよい。データ読み出し方法は、ステップS730において前記ECC復号化過程で前記判定された第1ビット階層のデータの誤りビットを検出してもよい。] [0108] データ読み出し方法は、前記検出された誤りビットに対応するマルチビットセルの閾値電圧に最も近く、前記検出された誤りビットと異なる第1ビット階層の値を有する閾値電圧の第2閾値電圧区間を選択する(S740)。データ読み出し方法は、検出された誤りビットに対応するマルチビットセルを識別することができる。データ読み出し方法は、前記識別されたマルチビットセルの閾値電圧に最も近い閾値電圧区間または閾値電圧区間のうち、前記検出された誤りビットが訂正された第1ビット階層の値と見なされる前記検出された誤りビットとは異なる第1ビット階層の値を有する第2閾値電圧区間を選択してもよい。データ読み出し方法は、前記識別されたマルチビットセルの第2閾値電圧区間を選択してもよい。] [0109] データ読み出し方法は、前記選択された第2閾値電圧区間を用いて第2ビット階層のデータを判定する(S750)。データ読み出し方法は、前記選択された第2閾値電圧区間を用いて前記識別されたマルチビットセルの第2ビット階層のデータを判定し、前記識別されたマルチビットセル以外の残りのマルチビットセルの第1閾値電圧区間を用いて前記残りのマルチビットセルの第2ビット階層のデータを判定してもよい。] [0110] データ読み出し方法は、複数の閾値電圧区間のうち、連続した奇数個の閾値電圧区間が非対称的に第1ビット階層の値を有するように複数の閾値電圧区間を設定してもよい。] [0111] データ読み出し方法は、複数の閾値電圧区間は第2ビット階層を除いた残りのビット階層のうちの少なくとも1つに対して互いに異なる値を有するように複数の閾値電圧区間を設定してもよい。] [0112] データ読み出し方法は、前記判定された第1ビット階層のデータの前記検出された誤りビットを訂正してもよい。このとき、データ読み出し方法は、付加的に読み出すことなく前記検出された誤りビットを訂正してもよい。] [0113] データ読み出し方法は、ステップS750において付加的に読み出すことなく第2ビット階層のデータを判定してもよい。] [0114] 図8は、本発明のまた他の実施形態に係るマルチビットプログラミング方法を示す動作フローチャートである。] 図8 [0115] 図8を参照すれば、マルチビットプログラミング方法は、複数のプログラム検証電圧を設定する(S810)。マルチビットプログラミング方法は、複数のプログラム検証電圧のうち、連続した奇数個のプログラム検証電圧が非対称的に第1ビット階層の値を有するように複数のプログラム検証電圧を設定する。] 図8 [0116] マルチビットプログラミング方法は、複数のプログラム検証電圧の各々に第2ビット階層の値を割り当てる(S820)。] [0117] マルチビットプログラミング方法は、各マルチビットセルに格納される第1ビット階層および第2ビット階層の値に応じて複数のプログラム検証電圧のうちの1つを選択する(S830)。マルチビットプログラミング方法は、各マルチビットセルに対して1つずつプログラム検証電圧を選択してもよい。] [0118] マルチビットプログラミング方法は、前記選択されたプログラム検証電圧を用いて各マルチビットセルの閾値電圧を変更する(S840)。] [0119] マルチビットプログラミング方法は、ステップS810において複数のプログラム検証電圧のうち、互いに隣接したプログラム検証電圧が第2ビット階層を除いた残りのビット階層のうちの少なくとも1つに対して互いに異なる値を有するように複数のプログラム検証電圧を設定してもよい。] [0120] 本発明の実施形態に係るデータ読み出し方法および/またはマルチビットプログラミング方法は、多様な動作を実行するためのプログラム命令を含むコンピュータ読取可能な記録媒体を含む。当該記録媒体は、プログラム命令、データファイル、データ構造などを単独または組み合わせて含むこともでき、記録媒体およびプログラム命令は、本発明の目的のために特別に設計されて構成されたものでもよく、コンピュータソフトウェア分野の技術を有する当業者にとって公知であり使用可能なものであってもよい。コンピュータ読取可能な記録媒体の例としては、ハードディスク、フロッピー(登録商標)ディスク及び磁気テープのような磁気媒体、CD−ROM、DVDのような光記録媒体、フロプティカルディスクのような磁気−光媒体、およびROM、RAM、フラッシュメモリなどのようなプログラム命令を保存して実行するように特別に構成されたハードウェア装置が含まれる。また、記録媒体は、プログラム命令、データ構造などを保存する信号を送信する搬送波を含む光または金属線、導波管などの送信媒体でもある。プログラム命令の例としては、コンパイラによって生成されるような機械語コードだけでなく、インタプリタなどを用いてコンピュータによって実行され得る高級言語コードを含む。上述のハードウェア装置は、本発明の動作を行うために1つ以上のソフトウェア階層で作動するように構成され、その逆も同様である。] [0121] 実施形態に係るフラッシュメモリ装置および/またはメモリコントローラは、多様な形態のパッケージを用いて実現されることができる。例えば、実施形態に係るフラッシュメモリ装置および/またはメモリコントローラは、PoP(Package on Package)、Ball grid arrays(BGAs)、Chip scale packages(CSPs)、Plastic Leaded Chip Carrier(PLCC)、Plastic Dual In−Line Package(PDIP)、Die in Waffle Pack、Die in Wafer Form、Chip On Board(COB)、Ceramic Dual In−Line Package(CERDIP)、Plastic Metric Quad Flat Pack(MQFP)、Thin Quad Flatpack(TQFP)、Small Outline(SOIC)、Shrink Small Outline Package(SSOP)、Thin Small Outline(TSOP)、Thin Quad Flatpack(TQFP)、System In Package(SIP)、Multi Chip Package(MCP)、Wafer−levelFabricated Package(WFP)、Wafer−Level Processed Stack Package(WSP)などのようなパッケージを用いて実現されることができる。] [0122] フラッシュメモリ装置とメモリコントローラは、メモリカードを構成することができる。このような場合、メモリコントローラは、USB、MMC、PCI−E、SATA、PATA、SCSI、ESDI、およびIDEなどのような多様なインタフェースプロトコルのうちの1つを介して外部(例えば、ホスト)と通信するように構成することができる。] [0123] フラッシュメモリ装置は、電力が遮断されても格納されたデータを維持することのできる非揮発性メモリ装置である。セルラーフォン、PDAデジタルカメラ、ポータブルゲームコンソール、そしてMP3Pのようなモバイル装置の使用増加に応じてフラッシュメモリ装置はデータストレージだけでなく、コードストレージとしてより広く用いられることができる。フラッシュメモリ装置は、さらにHDTV、DVD、ルータ、およびGPSのようなホームアプリケーションに用いられてもよい。] [0124] 実施形態に係るメモリ装置は、NANDflash,NORflash,AND flash等に適用されてもよく、マルチビットデータを格納することのできる単位を有する格納装置に適用されてもよい。] [0125] 上述したように、本発明は、たとえ限定された実施形態と図面によって説明したが、本発明は、上記の実施形態に限定されることなく、本発明が属する分野における通常の知識を有する者であれば、このような基材から多様な修正および変形が可能である。] [0126] したがって、本発明の範囲は説明された実施形態に限定されて決められてはならず、後述する特許請求の範囲だけでなく、この特許請求の範囲と均等なものなどによって定められなければならない。] [0127] 100メモリ装置 110マルチビットセルアレイ 111サブアレイ 120閾値電圧検出部 130 判定部 140誤り検出部 400 メモリ装置 410 マルチビットセルアレイ 411 サブアレイ 420プログラミング部 430 制御部]
权利要求:
請求項1 マルチビットセルアレイと、複数の閾値電圧区間の中で前記マルチビットセルアレイのマルチビットセルの閾値電圧を含む第1閾値電圧区間を検出する閾値電圧検出部と、前記検出された第1閾値電圧区間から第1ビット階層のデータを判定する判定部と、前記第1ビット階層のデータの誤りビットを検出する誤り検出部と、を含み、前記判定部は、前記検出された誤りビットに対応するマルチビットセルの閾値電圧に最も近く、前記検出された誤りビットと異なる前記第1ビット階層の値を有する閾値電圧区間の中で1つの閾値電圧区間の第2閾値電圧区間を用いて第2ビット階層のデータを判定することを特徴とするメモリ装置。 請求項2 前記複数の閾値電圧区間のうち、連続した奇数個の閾値電圧区間は非対称的に前記第1ビット階層の値を有することを特徴とする請求項1に記載のメモリ装置。 請求項3 前記複数の閾値電圧区間のうち、互いに隣接した閾値電圧区間は前記第1ビット階層の互いに異なる値を有することを特徴とする請求項1に記載のメモリ装置。 請求項4 前記判定部は、前記検出された第1閾値電圧区間から前記第1ビット階層および第3ビット階層のデータを判定し、前記誤り検出部は、前記第1ビット階層および/または前記第3ビット階層のデータの誤りビットを検出し、前記第2閾値電圧区間は、前記第1ビット階層または前記第3ビット階層に対して前記検出された誤りビットに対応するマルチビットセルの閾値電圧に最も近く、前記検出された誤りビットと異なる前記第1ビット階層および/または前記第3ビット階層の値を有する前記閾値電圧のうちの1つの閾値電圧区間であることを特徴とする請求項1に記載のメモリ装置。 請求項5 前記複数の閾値電圧区間のうち、互いに隣接した閾値電圧区間は前記第1ビット階層および前記第3ビット階層のうちの少なくとも1つに対して互いに異なる値を有することを特徴とする請求項4に記載のメモリ装置。 請求項6 前記複数の閾値電圧区間うち、互いに隣接した閾値電圧区間の前記第2ビット階層の値を有する複数の遷移の回数は、前記隣接した閾値電圧区間の前記第1ビット階層の値を有する複数の遷移の回数よりも大きく、前記隣接した閾値電圧区間の前記第3ビット階層の値を有する複数の遷移の回数よりも大きいことを特徴とする請求項4に記載のメモリ装置。 請求項7 前記判定部は、前記検出された第1閾値電圧区間から前記第1ビット階層のデータを硬判定し、前記第2閾値電圧区間を用いて前記第2ビット階層のデータを硬判定することを特徴とする請求項1に記載のメモリ装置。 請求項8 前記誤り検出部は、前記第1ビット階層のデータを誤り制御コード復号化して前記第1ビット階層のデータの誤りビットを検出することを特徴とする請求項1に記載のメモリ装置。 請求項9 マルチビットセルアレイと、複数のプログラム検証電圧のうち、連続した奇数個のプログラム検証電圧は非対称的に第1ビット階層の値を有するように前記複数のプログラム検証電圧を設定し、前記複数のプログラム検証電圧の各々に第2ビット階層の値を割り当てる制御部と、前記マルチビットセルアレイの各マルチビットセルに格納される前記第1ビット階層および前記第2ビット階層の値に応じて前記複数のプログラム検証電圧のうちの1つを選択し、前記選択されたプログラム検証電圧を用いて前記各マルチビットセルの閾値電圧を変更するプログラミング部と、を含むことを特徴とするメモリ装置。 請求項10 前記制御部は、前記複数のプログラム検証電圧のうちの互いに隣接したプログラム検証電圧は、前記第2ビット階層を除いた残りのビット階層のうちの少なくとも1つに対して互いに異なる値を有するように前記複数のプログラム検証電圧のうちの互いに隣接したプログラム検証電圧を設定することを特徴とする請求項9に記載のメモリ装置。 請求項11 前記プログラミング部は、前記各マルチビットセルの閾値電圧が前記選択されたプログラム検証電圧以上であれば、前記各マルチビットセルに対するプログラム動作を終了することを特徴とする請求項9に記載のメモリ装置。 請求項12 複数の閾値電圧区間の中でマルチビットセルの閾値電圧を含む第1閾値電圧区間を検出するステップと、前記検出された第1閾値電圧区間から第1ビット階層のデータを判定するステップと、前記判定された第1ビット階層のデータの誤りビットを検出するステップと、前記検出された誤りビットに対応するマルチビットセルの閾値電圧に最も近く、前記検出された誤りビットと異なる前記第1ビット階層の値を有する閾値電圧区間の中で1つの閾値電圧区間の第2閾値電圧区間を選択するステップと、前記選択された第2閾値電圧区間を用いて第2ビット階層のデータを判定するステップと、を含むことを特徴とするデータ読み出し方法。 請求項13 前記複数の閾値電圧区間のうち、連続した奇数個の閾値電圧区間は非対称的に前記第1ビット階層の値を有するように前記複数の閾値電圧区間を設定するステップをさらに含むことを特徴とする請求項12に記載のデータ読み出し方法。 請求項14 前記複数の閾値電圧区間のうち、互いに隣接した閾値電圧区間は前記第2ビット階層を除いた残りのビット階層のうちの少なくとも1つに対して互いに異なる値を有するように前記複数の閾値電圧区間を設定するステップをさらに含むことを特徴とする請求項12に記載のデータ読み出し方法。 請求項15 前記第2ビット階層のデータを判定するステップは、前記選択された第2閾値電圧区間を用いて第2ビット階層のデータの一部を判定するステップと、前記検出された第1閾値電圧区間から前記第2ビット階層のデータの残りを判定するステップと、を含むことを特徴とする請求項12に記載のデータ読み出し方法。 請求項16 前記判定された第1ビット階層のデータの前記検出された誤りビットを訂正するステップをさらに含み、前記検出された誤りビットを訂正するステップは、付加的に読み出すことなく前記検出された誤りビットを訂正することを特徴とする請求項12に記載のデータ読み出し方法。 請求項17 前記第2ビット階層のデータを判定するステップは、付加的に読み出すことなく前記第2ビット階層のデータを判定することを特徴とする請求項12に記載のデータ読み出し方法。 請求項18 複数のプログラム検証電圧のうち、連続した奇数個のプログラム検証電圧は非対称的に第1ビット階層の値を有するように前記複数のプログラム検証電圧を設定するステップと、前記複数のプログラム検証電圧の各々に第2ビット階層の値を割り当てるステップと、各マルチビットセルに格納される前記第1ビット階層および前記第2ビット階層の値に応じて前記複数のプログラム検証電圧のうちの1つを選択するステップと、前記選択されたプログラム検証電圧を用いて前記各マルチビットセルの閾値電圧を変更するステップと、を含むことを特徴とするマルチビットプログラミング方法。 請求項19 前記複数のプログラム検証電圧を設定するステップは、前記複数のプログラム検証電圧のうち、互いに隣接したプログラム検証電圧は、前記第2ビット階層を除いた残りのビット階層のうちの少なくとも1つに対して互いに異なる値を有するように前記複数のプログラム検証電圧を設定することを特徴とする請求項18に記載のマルチビットプログラミング方法。 請求項20 請求項12に記載の方法を実行するためのプログラムが記録されていることを特徴とするコンピュータで読み出し可能な記録媒体。 請求項21 請求項18に記載の方法を実行するためのプログラムが記録されていることを特徴とするコンピュータで読み出し可能な記録媒体。
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